オブジェ、ジオラマとして楽しむ名作椅子の工作キット

原寸の16分の1のサイズで作って集める椅子とインテリアの紙模型プロジェクト「One to Sixteen」。世界の名作デザイナーズチェアを自分で組み立てて楽しむ、手のひらサイズの紙の工作キットです。福永紙工と家具・空間デザイナーの安積朋子とのコラボレーションで生まれました。

チャールズ・レニー・マッキントッシュよって1904年に制作されたこちらの「ヒルハウス1チェア」は、染色したトネリコ材、布地の座面が特徴。細部まで精巧に作られており、一見紙とは思えないほど! お部屋のオブジェ、ジオラマとしてお楽しみ下さい。

{alt} 1903年に着工されたヒルハウスは、グラスゴーの郊外の海を見下ろす丘の上にある、出版社を経営していた家族の所有物でした。現在そのヒルハウスは当時の流行であったアールヌーボー様式からは一線を画す、近代的なデザインを最初に体現した建築物として知られています。マッキントッシュはこの家のドアハンドルやカーペットの模様、壁の装飾など小さなディテールにいたるまで全てをデザインし、この時代としては珍しい真っ白な壁を内装に採用しました。こちらの「ヒルハウス1チェア」は1904年に主寝室のためにデザインされたものなのですが、その繊細な部材や垂直に立ち上がる背、小さな座面などからは、座るための椅子ではなく、部屋のデザインとの均衡をたもった彫刻作品としてこの椅子が生まれたことがわかります。

また、マッキントッシュがこの家のためにデザインした他の家具も、彼のそれまでのフェミニンな曲線を使ったデザインとは違った幾何学的な要素で構成されたデザインのものが多く、そこからは当時の建築家たちが傾倒していた日本のアートや建築からの影響を垣間みることができます。

One to Sixteenの公式サイトでは、眺めるだけでなく作った後も楽しめるよう、インテリアや小物のフリーダウンロードサービスも行っています。

■One to Sixteen
フラットな印刷物を切り取り折り曲げると、そこに立体が生まれて周りに小さな空間が立ち上がる。 そんな紙で作るジオラマの楽しみを、椅子とそれが生まれた背景のインテリアを通してお届けするのが1:16 ミニ・ミュージアムの使命です。本物の椅子を手に入れるのが難しくても、この小さな模型と部屋の一画の再現を通して、椅子やインテリアの歴史に親しんでいただけたら幸いです。
One to Sixteen
カテゴリ
カメラ・トイ・ガジェット
ジャンル
キット    模型
出荷目安
決済完了から土日祝日を除く、2営業日以内に出荷

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