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LINEスタンプでも大人気! ニシワキタダシのユーモアあふれるゆるーいキャラのヒミツ

鉛筆で描かれたユーモアにあふれたゆるーいキャラクターたちが話すとぼけた一言が、クスリとニヤリとほのぼのを残す。関西弁特有の言葉をユーモラスに紹介する『かんさい絵ことば辞典』シリーズがロングセラーを続けるイラストレーター・ニシワキタダシ。雑誌イラストやLINEスタンプなど多彩な活動を通じて関西圏を代表する人気作家となった彼は、これまであまりメディアに登場しない、謎めいたクリエイターでもありました。そんなニシワキさんの独特の作風が生まれたワケと、気になる作品作りのアレコレを、ゆっくりまったり伺いました!

インタビュー・テキスト:阿部美香 撮影:小島直子(2015/3/26)

尖ったものよりも『ドラえもん』的なのんびりしたもののほうが良かったですね。

— 子供の頃からよく絵を描かれていたのでしょうか?

ニシワキ:そうですね。小学校時代は、母親から動物だとかお題をもらって、チラシの裏に絵を描くのが日常でした。何か描きたくても何を描いていいか分からなかったので、お題があったほうがスラスラいきましたし、母親に「ほら、描けたよ!」と見せる楽しみがあったんでしょうね。中学・高校でも、美術部を選びました。漠然とですが、将来は絵に関わることをやりたかったので、美術系の大学に行きたいと思っていましたね。

— 昔から絵がお好きだったんですね。当時、お好きだったアーティストには、どんな方が?

ニシワキ:アーティストらしいアーティストだと、ノーマン・ロックウェル(20世紀のアメリカを代表するイラストレーター)が好きでしたね。あとはやっぱり藤子・F・不二雄さんの『ドラえもん』や『パーマン』など、マンガやアニメの影響が大きいと思います。真似して描くことも楽しかったですね。

ニシワキタダシ
ニシワキタダシ

— では、そんな多感な時期に絵以外でお好きだったものは?

ニシワキ:それが……特にサブカルに走ったりもせず、いたって普通で(苦笑)。音楽もマニアックなものより、チャートに乗っている流行のものを聴いていましたし、尖ったものよりも『ドラえもん』的なのんびりしたもののほうが良かったですね。あと、うちの親は優しいんですけど、子供のことを思い、僕が夜テレビを見るのを制限していたので、ビートたけしさんや明石家さんまさんのバラエティーなどは一切見られなかったんです。高3くらいでやっと自分の部屋がもらえてテレビを置けるようになったので、そこからお笑い番組を見たり、自分のテレビゲーム機を買って遊ぶようになりましたね……いろいろ遅咲きなんです(笑)。

— そうなんですね(笑)。ニシワキさんの世代はゲーム世代でもありますよね。どのようなゲームで遊んでいらっしゃいましたか?

ニシワキ:プレイステーションで出ていたほのぼの系の3Dレースゲームに『モータートゥーン・グランプリ』というのがあったんですが、そのキャラクターデザインを松下進さんがやっているのに興味を持ち、よく遊んでいました。

— ゲームのチョイスもイラストきっかけだったんですね。

ニシワキ:そうなんです。リアルに描かれた世界で銃を撃つゲームなどは、世間の評価が高くても僕にはあまりグッとこなくて。それよりも、PUFFYのイラストでも知られているロドニー(A・グリーンブラット)さんがキャラクターを描いていた『パラッパラッパー』とかをよく遊んでいました。キャラクターが立ってるかわいらしい絵は昔から好きで、なかでもロドニーさんの影響はすごく強いです。

作家になりたい! という野望も思い浮かばなかったくらい……のんびりしてましたよね(笑)。

— ニシワキさんの作風の魅力のひとつには、今挙げていただいた「かわいらしい画風」と共に、「ユーモア」も欠かせないと感じます。関西生まれ、関西育ちのニシワキさんが持つユーモアのセンスは、関西のお笑い文化に育まれた部分もあるのかな? と思ったのですが。

ニシワキ:センスがあるかどうかは……ですが(笑)、高3の頃にテレビでバラエティーを見ることが解禁されてからは、吉本の若手の芸人さんたちを中心に、お笑いをよく観るようになりました。ジャリズムとか千原兄弟とか。あと、その頃からいちばん好きな芸人さんはナインティナインです。

— ニシワキさんのルーツが少し見えてきた気がします。高校卒業後は、予定通り美術大学に進学されたんですか?

ニシワキ:そうですね、高3の後半には推薦で京都の嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大学短期大学部)への進学が決まってました。イラストを描きたかったんですが、イラストコースは倍率が高かったですし、イラストレーターで独り立ちできるイメージが自分にはなかった。就職のことを考え、卒業後も幅広く仕事がありそうなデザインコースに進みました。

— 東京の美大は目指されなかったんですか?

ニシワキ:そうですね。4年制の美大はお金がかかりますし、京都の大学なら自宅からも通えるので、推薦もらえるならぜひそこでと。そもそも東京で一人暮らしをしながら美大に通うイメージが湧かなかったし、作家になりたい! という野望も思い浮かばなかったくらい……のんびりしてましたよね(笑)。

ニシワキタダシ

— そういうエピソードにこそ、ニシワキさんの優しいお人柄とほんわかした作風を強く感じます。

ニシワキ:あぁ! そうかも知れませんね。ガツガツせず、マイペースに自分のやりたいことをやってしまいますね(苦笑)。

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BRAND INFORMATION

ニシワキタダシ

ニシワキタダシ

イラストレーター。1976年生まれ。大阪在住。雑誌や書籍イラストレーションの仕事を中心に活動中。著書に『かんさい絵ことば辞典』、『ニシワキタダシの日々かるたブック』、『かんさい味 あたらしいことわざ絵辞典』、『こんなときのどうする絵辞典』(すべてPIE International)がある。

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