カラフルで繊細な記憶の断片
幼少期の記憶をもとに、行動の断片、ふとしたときに垣間見た風景、妄想など、感覚的に脳に残った出来事を描くArisa Odawara。両腕をまっすぐ横に広げ、直立不動で佇む女性の肩には2羽の鳥。Odawaraらしいカラフルな線で描かれたイラストからは何とも言えない不思議な雰囲気が漂っています。「手を広げ、無の境地へ辿り着いたとき、鳥は停まる」(Arisa Odawara)。■ Arisa Odawara
アーティスト。幼少期の記憶を元に、行動の断片、ふとした時に垣間見た風景、妄想など、感覚的に脳に残った出来事を「my fictitious diary」と称してB5の紙に描き留め、そこからキャンバス、T-shirt など、素材・サイズを変え再び場面を辿る。
Arisa Odawara